宇宙の仕組みについて

<前提>

Garik BarseghyanによるPixabayからの画像

この宇宙は、創造主がいろんな体験をする場所としてつくられました。
そのなかの場所のひとつとして、地球が存在します。

なぜつくられたかといえば、創造主が、『自分が何者であるかを知りたかった』からです。

この宇宙では、時間と空間が存在します。
時間と空間があることで、『すべてのものは二度つくられる』のです。

最初に意識がはたらいて、「こういう体験をする」とイメージしました。

三次元の世界では、そのイメージは現実にあらわれることで、体験することができます。
これが「思考が現実化する」ということです。

それは、繊細で美しい、幾何学模様のような、リズムのある場の上で、一瞬ごとに変化しながら、展開しています。

<私たちひとりひとりの意識が、宇宙を生み出す>

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

私たちひとりひとりには、意識があります。
意識があるから、体験を生み出し、未来をつくりだすことができます。

つねに新しいものを生み出しつづける、宇宙の存在そのものであり、宇宙とつながっている分身です。
膨大なインターネットの情報につねにアクセスしている携帯やPCの端末のようなもの、といえば分かりやすいでしょうか。

ただ、宇宙の中心=創造主(想像主)=源(source)のほうがずっと大事で、末端はそうでもない、というわけではありません。

なぜなら、ひとりひとりの私たちがつくりだす体験が、宇宙そのものだからです。

たとえば、地球は、自分自身を見るという体験をしたかったので、宇宙船をつくり、ガガーリンの目を使いました。
これは地球にとって、感動的な体験だったと思います。
その映像は、世界中にTV放映されて、多くの人間が地球自身を見ました。
人間たちの意識とつながっている地球は、「地球を見ている自分自身」を見ることができたのです。

<自由な体験をする場としての地球>

Rachel BurkumによるPixabayからの画像

宇宙は、自由な体験をする場として、地球をつくりました。
たぶん、「こういう場をつくることによって、何か体験させよう」と考えられ、デザインされたのだと思います。

この世界では、私たちにとって、殺人や戦争など、「許されない」「罪である」と感じる出来事も起こります。
しかし、宇宙は「すべてを体験したい」ので、「いい」も「悪い」もありません。
宇宙にとっては、何を体験してもいいし、何でも体験したいのです。

<私たちに植え付けられた宇宙のタネ>

Barbara A LaneによるPixabayからの画像

ただ、私たち人間には、宇宙のタネが植えつけられています。

より美しく、より大きく、より愛に包まれて、より壮大な・・・そういったものに、あこがれる良心のタネが、人間の中に存在するのです。

「こういう方向へ行きたい」
「こういう方向を目指したい」
「こんなふうになりたい」

そのタネにしたがって、人間の魂は、いろんなことを意識し、体験し、理解できるように成長していきます。
新しい創造物が生み出され、体験して、さらに大きなことを成し遂げるようになっていく・・・
ある段階までいくと、存在として次の役割がある・・

宇宙の良心のタネにしたがって、ずっと続くかに見える成長の過程を、魂の成長という人もいます。

そして、宇宙全体としても、「この存在になりたい」というタネがあります。
宇宙も、ひとつひとつの創造を通じて、みずからの良心のタネを体験したいのです。
ひとりひとりの意識がが自ら「なりたい」姿にしたがって、より大きく、成長していくことで、果たすべき、さらに大きなことをなしとげられるようになっていく・・

ほんとうに、壮大だと思います。

<宇宙は数字でできている>

Michael WattsによるPixabayからの画像

宇宙は、数字でできています。
人間をパターンにわけて、いろいろな特徴をもたせる人間をあらかじめ生み出しました。
その一つの見方が、ツォルキンという260日の周期のパターンです。

いろんなことを知りたい人もいるし、伝えたい人もいます。
現実的なことに取り組みたい人もいれば、イメージや意識といった、目に見えない世界をあつかいたい人もいます。

人間ひとりひとりに、宇宙の本質から分け与えられた個性があります。
どんな本質があり、今世の役割があるのかが、260のグループにわけて、数字に表されているのです。

ひとりひとりの魂が、どんな流れで、何を体験していくかもサイクルがあります。
サイクルどおりに流れていくように、体験していくように、仕組みができているのです。

人間同士がどんな関係かも、数字の上で、明確になっています。
宇宙は「すべて」ですが、同じような存在ばかりだと、さまざまな体験ができません。

ですから、ひとりひとりの目的に合わせて、さまざまな本質を体験できるように、個性を分け与えたのです。

四柱推命、西洋占星術、インド占星術、数秘術、算命学など・・
さまざまな宇宙のパターンをひも解き、生まれる前に決めてきたシナリオを知る術は、世界各地に残されています。

先人たちは、ひとりひとりがさまざまな役割を果たし、多くのことを残してくれました。
それをヒントにして、また次の世代がよりよく生きよう、いろんな体験をしようと積み重ね、また次の世代に受け継がれ・・ということを、くりかえしてきました。

銀河のマヤ暦は、今の時代だからこそおりてきた、いわば最新版のアップグレードされた情報であるといえます。

<2013年が転換点だった>

Barbara A LaneによるPixabayからの画像

2012年12月21日より、人類の意識を下げる西暦を生み出したネガティブビームが止まり、地球はフォトンベルトという光の軌道に突入しました。

その結果、いままでとは比べ物にならないくらい、意識の波動が上がりやすくなりました。
さらに、9年後の2022年12月21日から、より顕著に、想いの現実化のスピードが上がっています。

人間関係でも、繋がる人と、そうでない人が、ハッキリと分かれるようになりました。
波長が合う人とは、一気に関係が深くなり、同時に関われなくなる人とは、まったく関われなくなる時期に、いま入っています。

気づいている人とそうでない人のちがいが何かは、正直まだわかりません。
ただ、宇宙の仕組みを理解しようとしてる人と、そうでない人かもしれないし、
自分が全体のなかでどういう役割を果たすのか?

宇宙視点から考えられる人と、そうでない人かもしれません。

<人間の身体について>

Barbara A LaneによるPixabayからの画像

身体のことについても、話しておきましょう。

地球がうまれてから、46億年かけて元素が引き継がれてきました。
人間の体には、そのすべてが受け継がれています。
その機能を使うために、人間として生まれてきたとも言えます。
だから、私たちは、身体の機能をどんどん使いたいのです。

食べたいし、触れたいし、
身体を使うし、休みたいのです。
人間は、休みが必要なようにできています。
地球上のすべての生物には、昼と夜、静と動があります。
休まないと死んでしまうのです。

これは、そう決めてきているからです。

わたしたちはまさに、地球という場で、人間の身体を使っているゲームのプレーヤーなのです。

それぞれの体験は、無意識の領域で共有されています。
自分の潜在意識が、三次元の中での体験を創り出しているのです。